嫁でもできる!ZBrush!!

ZBrushをはじめた嫁の、ゼロから始めるモデリング生活。

こけしでてた。

前回髪を盛った顔のモデルに、胴体を作り始めます。

これの作り方としては、頭の下に新しい形状を用意するのではなく、頭部から直接押し出すような形で胴体のベースとなる部分を作っていく感じです。

 

このような感じ。

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こうして、ひとつの形状を押し出して色々な形を作る練習をしている感じです。

見た目はあまり目立った変化はありませんが、全て、基本ベース→あたりをつける→形状を盛る→整形、といった感じのようです。

 

さてそして、ついにPCが届きました。

次回はそのセットアップで作業が終わりそうですが、今後は圧倒的成長(?)となることを期待しましょう!(まぁ実際レスポンスと操作性が上がれば、今までよりかはペース上がるのではないかな、とは思ったりします。)

 

頑張れ!嫁!!

 

ZBrushCore超入門講座

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受け入れ用意。

ZBrushのためのPCを配置する場所や環境を確保する為、昨夜は子供が寝た後にデスクの上を整理するのに時間を使っていました。

嫁は既にiMacを所持しており、今回ZBrush用にPCを新規購入に踏み切ったわけですが、数年前に買ったものとはいえ、普段から使用しているPCをすぐ処分するのも大変なので、一旦デスク上にWinPCとiMacの2台置きの状態になります。

iMacの処遇が解決すればWinPCオンリーになるかもしれませんが、デスクも一応それなりに広かったので、現状はニセデュアルディスプレイみたいな感じになってます。

(モニタとして使えないかなぁ・・・)

 

実は既に家にPCは配送されていたようなのですが、不在通知が入っている形になっておりました。

次は配送されたPCをセットアップ、ZBrushCoreのインストールといったところです。

尚ZBrushCoreを別のPCにインストールし直すには、一度ライセンスを返却して、それでまた取り直す必要があるようです。

(これをする度にソフト代がかかる、というわけではないハズです)

なので今日はこの辺まで。

 

盛る髪。

前回はキャラクターの髪の毛の形状を盛るために、その目印となるアウトラインをブラシでなぞりました。

そこからまたブラシを利用し、髪の形状を膨らませていくわけです。

 

こうなりました。

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まだ結構無骨な形にはなってしまっていますね。

これを整える方法も次第に学んでいくこととなります。

 

ZBrushCore超入門講座

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髪をなぞる。

今回からついに人の顔を作り始めます。

ブラシの使い方はあまり変わらないようですが、

球体をベースにして、形状をつくる箇所にあたりをつけるため、

印をつける感じで、形状のアウトラインだけをブラシで軽くなぞっていきます。

 

具体的にはこんな感じ。

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今回形状を盛るためになぞっているのは、あたまの髪の毛にあたる部分です。

これをもとに、髪の形状を盛っていく感じです。

 

地味に、左右非対称の形状になっていますね。

 

ZBrushCore超入門講座

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貫禄のある猫。

この度!ついにZBrushCoreを導入致しました!!

マシンも同時にネットで注文しましたが、それが到着するまでは嫁は私のノートPCを間借りして作業しています。

さてそのZBrushCoreですが、嫁曰く、Sculptrisと比べて非常に使いやすい、とのことです。

そりゃ同系統のフリーソフトと17000円のソフトを比べてフリーの方が良かったらなんか悲しいですし、これだけで一つ進歩があったという感じです。

さて今回は例のヘンな猫をモデリングしておりました。

こんな具合です。

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とある大人気漫画なんちゃらボールに出てくるカリ〇様っぽいです。

 

本気を出すと眼を開きます。

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しかし現状、どうやらスカルプトした際の解像度がまだだいぶ荒いようです。

こんな感じ。結構荒い。

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 次回以降はこの解像度を滑らかにきれいにしていければと思います。

 

ZBrushCore超入門講座

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虚無の眼。

Sculuptrisを触っての習得を進めております。

今回はブラシの使い方についてです。

SculptrisやZBrushのブラシというのは、サイズを当然好きに変えることが出来るわけですが、ブラシサイズがスクリーンサイズ依存という事になっております。

どういうことかというと、ビュースクリーン上のオブジェクトが大きく(近く)見たときに使うブラシサイズは、そのオブジェクトが小さく(遠く)なったとしても、オブジェクトに対してのサイズは均一にはなってくれないということです。

これを逆手にとって、同じブラシサイズであっても、細く描きたいときは対象オブジェクトを拡大(近く)してペイント、太く描きたいときには縮小(遠く)してペイントすることでも、自在にブラシサイズを変えられるという事です。

いちいちブラシサイズを変えずとも、ビューのサイズだけでブラシサイズを変えることが出来るので、言わば直感的といえるかもしれません。

そこで今回は、ブラシサイズを変えずに、一つのブラシ幅のみを使ったスカルプトを習得してみることになりました。

出来たのが、こちらです。

 

  

ニャンコです。

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目が完全に虚無を見ている感じにはなっていますが・・・。

 

前述したとおり、これはブラシサイズを変えていません。こういう使い方ができるようですね~。

 

ZBrushCore超入門講座

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ZBrushマシン。

ZBrushに最適なPCというのを考えるときに、どんな要素で考えればよいのか、少し調べてみました。

ZBrushは基本的にはGPUパワーを使用しないでCPUで稼働するもののようです。

そうなると当然CPUは高い性能に越したことはありません。

Core i7が妥当な印象です。

それと聞いた話では、ZBrush稼働中は一時ファイルとして仮想ディスク容量をかなり使うとのことです。

なのでSSDの容量がある程度大きいものが良いようです。

512以上は必要ですよと、とあるベテランモデラーの方にアドバイス頂きました。

それとOSは、嫁は長いことMacを愛用していましたが、今回からはWindowsを使用する方向にすることになりました。

MacZBrush向きの構成のPCを買うことは出来なくはありませんが、かなり価格が高くなってきてしまいます。

それよりかは、比較的安い価格で高性能を得られる非MacのPCを選ぶことにした感じです。

あとは、ペンタブレット

嫁は既にWacomのIntuosPro(Mサイズ)を所持していたため、新しく買う必要はありませんでした。

尚実は現状ノートPCでSculptrisを触ってはいるものの、ノートPCはモニタ手前のキーボード+タッチパッド部分がかなり広く設計されているため(モニタのサイズによって変わりますが)、そこに更に手前にペンタブを置くとなると、ペンタブからモニタまでの距離がすごく遠くなりますし、ペンタブを使いながらキーボードを使うのも大変になります。

(使えなくはないですが・・・。)

 

近いうちにPCの導入は行う予定ですが、実際に家にPCが来るまでは、現状のノートPC+ペンタブの体制で行うことにはなりそうです。